カテゴリ:財務諸表監査



【対話式】資産は実在性、負債は網羅性が重要である理由
2022年10月 · 2022/10/09
今回は、資産は実在性、負債は網羅性が重要である理由を複式簿記の観点から対話式で説明しました。純利益の増加は必ず、純資産の増加として表れます。そのため、架空利益の計上を防止するためには、資産の実在性、負債の網羅性について検証する必要があります。

循環取引とその注意点|JICPAが循環取引に係る取組を公表
2022年9月 · 2022/09/18
日本公認会計士協会は2022年9月15日付で「循環取引に関する当協会の取組について」をお知らせとして公表しました。循環取引は、実在性のない架空取引であるため、不正会計となります。日本公認会計士協会はリーフレットを作成して、循環取引について注意喚起を行っています。

物価高・インフレ下における会計上の留意点
2022年4月 · 2022/04/29
近年、世界的に物価高が発生しています。我が国も例外ではなく、原油高、円安の影響もあり、国内の物価上昇が発生しています。今回は、このような物価高の状況において会計上、留意すべき点を記載します。

継続企業の前提に関する注記と実務上の留意点~事業計画書と資金繰り表の重要性
2021年11月 · 2021/11/28
業績が悪化している企業は、一定の要件を満たしている場合は「継続企業の前提に関する注記」を行う必要があります。 今回は、この一定の要件のうち「継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況 」について説明します。

2020年7月 · 2020/07/05
企業会計基準委員会、金融庁、日本公認会計士協会それぞれから、会計上の見積りに係る新型コロナウイルス感染症の影響に関する考え方が示されています。 6月下旬から7月上旬にかけては、3月決算の会社を前提とした四半期報告書における会計上の見積りや開示についての考え方も示されました。 今回はこれらに記載されている内容について整理したいと思います。

2020年2月 · 2020/02/15
2月11日、プロ野球の南海・ロッテ・西武で選手として活躍し、南海・ヤクルト・阪神・楽天で監督も務めた野村克也氏が亡くなられました。 「体力・気力・知力。プロである以上、体力、気力はあって当然。プロは知力の勝負だ。」、「自分の限界を知れ」、「大事なのは努力の方向性と方法論」、「鈍感は最大の罪」など、勝負に臨むにあたって感銘を受けた言葉が多くあります。 本ブログでは、その言葉を紹介します。

2020年2月 · 2020/02/09
近年、粉飾決算が原因で倒産する企業が増加しているということです。 このようになると、金融機関は融資を回収できなくなる恐れも出てきます。 粉飾の手口は古典的な方法が多いようです。そのため、公認会計士であれば、粉飾を早期に発見できた可能性がありました。 金融機関は、融資先が粉飾で倒産してしまっては融資が回収できなくなる恐れがあり、大きな損失です。そこで、金融機関は公認会計士と連携し、会計のチェックを強化していく必要があります。

2020年1月 · 2020/01/29
残高確認の回答が監査法人に返ってきたとき、公認会計士は回答内容だけではなく、その他の点もチェックしています。その意外なチェック項目を説明します。

2019年11月 · 2019/11/28
京都リサーチパークで開催された「つながったNight」で「ふれる」をテーマに、財務諸表監査における「ふれる」をお話してきました。


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