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公益法人の定款・規程改正ポイントを徹底解説|改正認定法・新会計基準対応セミナー開催報告


執筆者

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公認会計士・税理士 森 智幸

慶應義塾大学商学部卒。2019年に独立開業。企業の内部統制の強化、内部監査のコソーシングなどガバナンス強化を専門としている。また、公益法人会計は10年以上の実績があり、会計・税務に加えて、法制度にも詳しい。

PwC Japan有限責任監査法人では、国内・海外の企業のガバナンス強化支援などに携わる。

これまで、上場会社の財務諸表監査、アメリカ合衆国への往査、公益法人コンサルティング、法人税・消費税の税務などを行う。

主な著作は『税務の異常点の表れ方と見つけ方』、『独立する公認会計士のための税理士実務100の心得』(ともに中央経済社)。

『税務弘報』(中央経済社)、『月刊公益』(全国公益法人協会)、月刊『企業実務』(日本実業出版社)、『税経通信』(税務経理協会)などの雑誌への寄稿も多数。



研修資料「定款・規程の変更ポイント」の表紙の写真
研修資料の表紙

 みなさま、こんにちは。京都市下京区の会計事務所、森 智幸公認会計士・税理士事務所です。

 

 このたび、2025年5月23日(金)午後1時30分より、全国公益法人協会様の主催のオンラインセミナー「定款・規程の変更ポイント-改正認定法・新公益法人会計基準への対応-」を開催し、講師を務めさせていただきましたのでご報告させていただきます。

 

1.セミナー開催の背景と目的

 2025年4月1日から新しい公益法人制度が始まりました。

 これにより、全ての公益法人は、改正認定法や新公益法人会計基準への適切な対応が求められています。

 今回のオンラインセミナー(ウェビナー)では、公益法人の理事・監事・事務局の皆様が実務で直面する「定款や規程の改訂」、「内部規程の整備」、「公益充実資金の規程・規則」などについて、具体的な対応ポイントを分かりやすく解説しました。

 

2.研修内容のポイント

 今回の研修内容のポイントは以下の通りです。

 

  • 改正認定法と新会計基準の適用時期と実務対応
  • 定款および内部規程の見直しと改訂手順
  • 公益充実資金に関する規程・規則の整備方法
  • 関連当事者取引の把握とガバナンス強化
  • 改訂案の事例やスケジュール管理のポイント

 

 特に、定款や経理規程のどの部分をどのように改訂すればよいかという点について、具体的な変更例を示して説明いたしました。

 ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。

 


森 智幸公認会計士・税理士事務所の強み

 当会計事務所は、公益法人の会計・税務・ガバナンス強化支援を専門とし、内部監査や内部統制構築、規程整備支援に多数の実績があります。

 京都市下京区の京都リサーチパークに拠点を置き、全国の公益法人様にサービスを提供しています。

  • 公益法人の定款・規程改訂支援の豊富な実績
  • 最新の法令・会計基準に基づく実践的なアドバイス
  • オンライン相談・全国対応可能

 

公益法人の定款・規程改訂やガバナンス強化にお悩みの方へ

 「どの規程をどこまで改訂すれば良いのか分からない」、「新会計基準対応の実務ポイントを知りたい」、「内部統制の整備や内部監査のアウトソーシングを検討している」など、公益法人の会計・ガバナンスに関するご相談は、ぜひ森 智幸公認会計士・税理士事務所までお気軽にお問い合わせください。

 


公益法人新制度への対応はお済みですか?

2025年4月から始まった公益法人新制度への対応が求められる中、当会計事務所では、公益法人の皆様に向けた専門的な公益法人コンサルティングを提供しております。

 

現在ご契約している会計事務所様との契約をそのまま継続しながら、別契約として当会計事務所をご活用いただくことも可能です。

新会計制度、新財務規律、内部統制の強化やガバナンス対応など、新制度へのスムーズな移行を全力でサポートいたします。

 

森 智幸公認会計士・税理士事務所では、これまで多くの公益法人様を支援してきた実績がございます。

新制度対応でお困りの際は、ぜひお気軽にご相談ください!