1.研修の概要
2024年9月20日(金)18時30分より、日本公認会計士協会近畿会研修室にて、関西地区三会共催研修会「独立開業に向けて知っておくべき税理士実務の心得」を開催し、講師を務めさせていただきました。
この研修では、公認会計士が税理士実務を行う時に、誤りやすい点や勘違いしやすい点について解説いたしました。
2.講義内容
公認会計士のための税理士実務4つのポイント
当日の講義では、以下の4つの重要なテーマについて詳しく解説しました。
- 登録・開業編:税理士として独立開業する際の手続きと注意点
- 税理士法・綱紀編:名義貸しなどの税理士法の注意点、綱紀規則の注意点
- 税務編:消費税の恐ろしさなど、公認会計士が誤りやすい点
- クライアント編:顧問先との契約時の注意点など
各テーマにおいて、公認会計士が税理士実務を行う際に陥りやすい誤りや勘違いについて、具体例を交えて説明しました。
3.研修の成果と参加者
当日は、平日の夜にもかかわらず、多くの方にご参加いただきました。
Web参加では、約80名の方が申し込まれたそうです。この人数は関西地区ではかなり多い人数です。やはり、この分野はこれから独立開業を目指す方にとって関心の高い分野であるということを改めて認識いたしました。
4.まとめと今後の展望
本研修を通じて、公認会計士の皆様に税理士実務のポイントをお伝えできたのではないかと思います。
今後も、ご要望がございましたら、独立開業を目指す公認会計士の皆様のキャリアとスキルアップを支援する研修を行ってまいります。
また、今回の研修内容に関するご質問や、今後の研修テーマのご要望などございましたら、お気軽にお問い合わせください。
最後になりましたが、ご参加いただいた皆様に心より感謝申し上げます。
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