代表挨拶

公認会計士・税理士 森 智幸

デジタル革新とガバナンス強化~持続可能な成長への挑戦


公認会計士・税理士森智幸のプロフィール写真

当会計事務所は2024年9月で開業5周年を迎えます。開業からわずか半年後、新型コロナウイルス感染症が世界中に蔓延し、従来の業務活動が困難となる中、当会計事務所は逆境をチャンスに変える決意をいたしました。

 

この困難な時期に、当会計事務所はデジタル化を大きく推進し、業務パフォーマンスと効率化を飛躍的に向上させることができました。さらに、現在では生成AIの急速な進化に対応し、Perplexity Proを導入するなど、常に最先端の技術を取り入れ、お客様へのサービス向上に努めております。

 

創業以来、当会計事務所が特に力を入れてきたのが、ガバナンスの強化支援です。これは単に不正防止だけでなく、企業価値の向上と持続的成長の可能性を広げるものだと確信しております。公益法人の新制度においてもガバナンス強化の重要性が反映されているように、その必要性は増すばかりです。

 

コロナ後の現在、活動範囲の制限がなくなったことを機に、当会計事務所は全国、さらには海外においてもガバナンス強化支援を展開してまいります。皆様のビジネスの成功が、私たちの喜びです。

 

円安や物価高、人手不足など、日本経済は様々な課題に直面しています。しかし、私たちは単に現状を嘆くのではなく、一人一人が社会貢献に向けて真摯に取り組むことで、必ず道は開けると信じています。

 

当会計事務所は、職業的専門家として業務を通じて国民経済の発展に貢献することを理念としてきました。この理念のもと、我々は日本国内にとどまらず、グローバル社会の発展に向けて積極的に活動してまいります。

 

皆様と共に、より良い未来を創造してまいりましょう。

                            2024年7月          

公認会計士・税理士 森 智幸 

代表者プロフィール


◎代表者名

  • 森 智幸(もり ともゆき)

 

◎出身

  • 東京都杉並区出身
  • 10歳の時に、父の転勤に伴い、神戸市に移る
  • 大学時代は大田区山王の「聖ドミニコ学生寮」で生活
  • 2014年より京都市在住

◎学歴

  • 兵庫県立長田高等学校 卒業
  • 慶應義塾大学商学部商学科 卒業

◎取得資格と登録番号

  • 公認会計士   34032
  • 税理士   131402
京都リサーチパークでスピーチをする森智幸の写真
京都リサーチパーク「つながったNight」にて
京都リサーチパークでスピーチをする森智幸の写真
京都リサーチパーク「つながったNight」にて

◎経歴

  • 2019年9月に独立開業。株式会社等のガバナンス強化支援、公益法人コンサルティングなどを行う。
  • PwCあらた有限責任監査法人(現PwC Japan有限責任監査法人)ガバナンス・リスク・コンプライアンス・アドバイザリー部(GRC)に所属。内部統制や内部監査に関するアドバイザリーや財務諸表監査を行う。
  • 上場会社の財務諸表監査・内部統制監査、アメリカ合衆国への往査、海外子会社のJ-SOX支援、内部監査のコソーシング、内部統制構築支援、公益法人コンサルティング、などに携わる。執筆及びセミナーも多数。

2019年

~現在

・森 智幸公認会計士・税理士事務所開設

・PwCあらた有限責任監査法人(現PwC Japan有限責任監査法人)入社  
・上場準備会社、公益法人などの会計・税務顧問に就任

2017年

・平安監査法人代表社員就任

・社会福祉法人監査などに従事

2014年

・京都の税理士法人グループに入社。

・公益法人の会計・税務・機関運営支援などに従事

2014年

以前

・大阪の監査法人で上場会社の財務諸表監査に従事

・年3~4回、アメリカ合衆国への往査を行う

・神戸の会計事務所で、法人税、消費税、所得税などの実務に従事

ゴールデン・ゲート・ブリッジを背景にした森智幸の写真
サンフランシスコのゴールデン・ゲート・ブリッジにて

アメリカ合衆国の往査時の帰りに撮影した写真です。 

ゴールデン・ゲート・ブリッジ(Golden Gate Bridge)やフィッシャーマンズ・ワーフ(Fisherman's Wharf)など、サンフランシスコ市内の名所を訪れました。  

ちなみに、これは12月30日に撮影した写真です。サンフランシスコの冬は日本と比べると温暖なので、この時期でもマフラーはいりませんでした。


◎役員・委員歴

団体

・日本公認会計士協会京滋会 後進育成部副部長(現任)

・近畿税理士会研修部員(現任)

行政

・京都市子ども若者はぐくみ局指定管理者選定委員会委員(現任)

・京都市高速鉄道事業駅職員業務受託事業者選定委員会委員(現任)

・近畿農政局入札等監視委員会委員(2024年まで)

株式会社 ・京都食肉市場株式会社監査役(2019年まで)
公益法人

・一般社団法人研友会相談役(現任)

・一般社団法人研友会監事(2024年まで)

・公益財団法人綾傘鉾保存会監事(2019年まで)

・公益財団法人堺観光コンベンション協会監事(2018年まで)

◎書籍の執筆実績

  • 『独立する公認会計士のための税理士実務100の心得』(中央経済社)2023年9月発刊
  • 『現場で使える「会計上の見積り」の実務』(清文社・日本公認会計士協会京滋会編著)2022年4月発刊
  • 『「社会福祉充実計画」の作成ガイド』(中央経済社・共著)2017年3月発刊

◎雑誌等の執筆実績

  • 『近畿税理士界』(近畿税理士会)第721号(2024年5月号)「顧問先が税理士に対して抱く期待とその乖離の解消について」
  • 『税務弘報』(中央経済社)、月刊『企業実務』(日本実業出版社)、『税経通信』(税務経理協会)など多数の雑誌に寄稿。
  • 税理士実務のポイント、税務のトピック、デジタルなどをテーマに解説記事や実務に役立つ情報を発信。
  • 2019年から現在まで、年に数回のペースで継続的に執筆。

◎セミナー実績

  • 日本公認会計士協会京滋会主催「独立するときに知っておくべき税理士実務の心得」(2024年)
  • 日本公認会計士協会・関西地区三会共催「公認会計士のキャリア選択としての独立開業~税務実務を含む独立開業にあたっての心得~」(2023年)
  • その他、京都府主催研修 、公益法人向けセミナーなど多数

◎所属団体

  • 日本公認会計士協会
  • 日本公認会計士協会京滋会
  • 近畿税理士会
  • 近畿税理士会下京支部
  • 一般社団法人研友会

◎座右の銘

  • 勝って兜の緒を締めよ

これは、日露戦争終了後の「聯合艦隊解散之辞」でも用いられたことわざですが、この「聯合艦隊解散之辞」を書いたのは秋山真之と言われています。

秋山真之は私の曽祖父である白石信成(元海軍少将)の先輩でした。

何事においても、常に気を緩めず油断しないこと。これが人生においても、仕事においても大事だと思っています。

 

◎先人達への感謝を忘れずに

私の曽祖父・島村久は明治時代の外交官でした。島村は、米国、英国、オランダ、中国、朝鮮、メキシコに赴任し、ハワイで日系移民の排斥運動が起こったときは当時のハワイ政府に抗議しました。

我が国が明治維新を成し遂げ、現在に至っているのは、明治時代に活躍した先人達のおかげです。また、同じように、現在、公認会計士制度や税理士制度があるのは、やはりこれまで活躍した先人達のおかげです。
このような現在の礎を築いた先人達への感謝を忘れずに、私も次の時代につながるように行動してまいります。